10月になりました。無職夫婦からフリーランス夫婦になりました!

すっかり記事更新を怠っておりました。。。
10月になりましたね。

目次

私たちは無職夫婦からフリーランス夫婦になりました!

7月末でほぼ勢いで前職を退職したわけですが、在職中は徐々に体調がすぐれなくなり、毎日おなかの調子が悪く、精神的にもイライラが募り、子どもたちにも優しくできない日々が続いていました。

朝の出勤時は足取りも重く、大好きな音楽を聴いて気分を無理やり上げたりして気を紛らわせていましたが、夫に一緒に歩いてもらわないと出勤するのが困難になっていました。
ほぼ毎朝、10分程度ですが夫と二人きりで歩いてほぼ愚痴を垂れ流して「うんうん」とただ聞いてもらいました。

その時の気持ちを聞いてもらったことやこれからのことを相談できたのは、今振り返ってみると大きくプラスになりました。

今現在のこと、退職してからのこと、少し先のこと、将来のことをいろいろ話をして今やるべきことを整理できたように思います。

でも当時は頑張って出勤してもちょっとしたことで落ち込んでしまい、始業前や終業後に泣いてしまうことも何度かありました。

仕事中は泣くのを必死に我慢しましたが、患者さんに対してしっかり向き合えていない自分自身にずいぶんがっかりしていました。

勤務後、帰宅してもため息ばかり。
夜は子どもたちと一緒に寝落ち。
最低限の家事しかできない日が続きました。

夫は洗濯や掃除などできる範囲で自主的にやってくれますが、気持ちは焦るばかりで優しい夫にまでもイライラし八つ当たりをしていました。

そんな日々のなか、気を付けていても子どもたちは順番に体調を崩します。
夫の都合がつく日は夫に子どもたちのことを任せて出勤していました。

都合がつかない日は私が休むことになるのですが、職場の上司に「お休みが欲しい」と申し出ても「何とかなりませんか」と返答されることも一度や二度ではなく…
「私だって仕事したいよ!夫にも都合つけてもらっていてどうしても都合がつかない日だけお休みほしいって相談しているのに!ひどい!」
とどんどん被害者意識が強くなっていきました。

そして子どもの体調不良で早退や休みの相談をすること。そのこと自体がとても苦痛で恐怖すら感じていました。

ついに正職員での勤務をあきらめ退職を決意する

6月末に次女が肺炎で入院したのをきっかけに、正職員としての勤務に限界を感じ退職を申し出ました。

その時は上司と面談しパートタイムでの勤務となることで一度は落ち着き、7月末で正職員を退職するために退職願を提出しました。

しかしその直後
退院して10日で次女が再入院…

夫と家のこと、長女と長男のこと、次女のことを分担していましたが、全部中途半端で無力感に苛まれました。

上司には「仕事を1週間ほど休みをいただきたい」と相談しましたが、「出勤できるように調整してください」とのことでした。
心がポキリと折れてしまいました…

「もうこの職場では続けられない。このままではいつか立ち直れないくらいになってしまう。そうなる前にこの状況から一刻も早く逃げ出してしまおう。もうそれしか道はないのだ。」

追い込まれた私はバタバタと逃げるようにして退職を決めました。

引継ぎは滞りないように行ったつもりですが、チームのメンバーをはじめ、職場の皆さんに多大なるご迷惑をおかけしたことは本当に申し訳ないと思っています。

退職後は身体の不調は見る見るうちになくなり、イライラもずいぶん減りました。

申し訳ない気持ちもありましたが解放感でいっぱいでした。

フリーランスとしての活動を開始する!

退職して解放感にじっくり浸る暇はなく、次の仕事について考えなくてはなりません。

すぐに別のところで働けばよいのですが、入職直後は有給休暇の日数も少ないし、覚える仕事も多いので、突然の休みが多い今の状況で就職することは考えられず、フリーランスとして活動をすべく「開業届」を税務署に提出しました。

フリーランスとなることは夫と相談して決めました。
行き当たりばったりで、突っ走っている感は否めないですが、夫婦で相談して決めた結論です。

子どもが3人もいて安定している職を手放すなんて!
などのご批判はごもっともです。

でも私たちは身体を壊しながら心を無にして働くという選択肢は選びません。
子どもたちにも「働くのはつらいこと」だと無意識にでも思わせるような働き方はしたくないのです。

綺麗事かもしれませんが、ニコニコ笑って楽しそうに働く姿を子どもたちには見せたいと思います。

私は理学療法士の資格を生かして「ガスケアプローチ」のインストラクターとしての活動を始めます。

私より先にフリーランスとしての活動を始めていた夫はありがたいことに徐々に人脈が広がってきています。

私たちを応援し、助けてくれる仲間もいます。

私たち夫婦の働き方は副業(複業)です。

一つ一つの仕事での収入はわずかですが、いろんな仕事を掛け合わせていきます。

そうは言っても、順調にいかないことがあるかもしれません。

そうなったらどちらか、または両方がフリーランスを辞めてどこかに就職すればいいと思っています。

そうなったら「言わんこっちゃない」と笑ってください。

不安はありますが私は「きっと大丈夫」と信じています。

「私たちは失敗しない」と信じているわけではありません。

「私たちは失敗してもまた立ち上がれる進んでいける」
と信じています。

もちろん私一人だけでなく家族の力や支え、たくさんの人の力を借りて進んでいくことになるでしょう。

感謝の気持ちと謙虚さを忘れず、頑張っていきたいと思います。

応援よろしくお願いいたします!