新幹線で帰省するときのポイント

そろそろ夏休みが始まりますね。
わが家は実家が東北で、帰省には毎回新幹線を利用しています。
そこで帰省の時に役に立った情報やグッズなどをご紹介したいと思います。

目次

新幹線のきっぷのネット予約(JR東日本の場合)

JR東日本のえきねっとでは事前予約ができます。
えきねっと会員になれば、お得な値段できっぷ(えきねっと会員限定、列車・席数・区間限定、インターネット予約限定!)が取れます。

「事前受付」は、発売開始日のさらに1週間前(同曜日)の午前5時30分から乗車日1ヶ月前の午前9時54分まで事前のお申込みをすることができます。(この場合でも実際に発売手配を行うのは、乗車日1ヶ月前発売日の午前10時00分からとなります)※「えきねっと」より

東海道新幹線もスマートEXから事前予約ができるみたいですね!

乳幼児連れでの帰省、特に繁忙期の帰省は新幹線の指定席を取ることがおススメです!
始発駅から乗るなら自由席でも良いかとは思いますが、じっとしていない乳幼児を連れて、何時間も席を求めて待ったり、揺れる列車の中で立っているのは危険が伴います。

新幹線の中で快適に過ごす極意

事前準備編

・列車の時間はどうすればいい?
通勤ラッシュの時間帯は避けたほうがよいです。新幹線の乗車駅まで電車で移動する場合、ぎゅーぎゅー詰めになり、お子さんも危険です。帰省当日に時間が決まっている大切な用事を入れないようにゆとりをもって日程を組むほうが良いと思います。
普段お昼寝をしている子の場合、お昼寝の時間帯がだいたい決まっていればその時間に乗車するのがおススメです!お子さんが寝ている時間は親もゆっくりできます。夫と私はその時間に車内サービスのコーヒーを楽しんだり、ゆっくりカタログを見たりしています。

わが家の場合…(新幹線の乗車時間はだいたい2時間くらい)
だいたい11時頃に出発する新幹線に乗ります。乗ったら早速、昼食を食べます。駅で駅弁を買ったり、おにぎりやサンドイッチなど子どもも手づかみで食べやすいものを選びます。お腹がいっぱいになったらあとはお昼寝をしてもらうか、お菓子を食べる、わが家の子どもたちは乗り物酔いしにくいので折り紙やお絵描きなどをして時間をつぶす過ごします。
一度、夕方の新幹線で帰省したことがあります。「車内で駅弁などで夕飯を済ませ、実家に帰ったら入浴して寝るだけ!」と思ったのですが、新幹線の中で起きている時間が長かったので、なかなか大変でした…

・席はトイレの近くがいいですよ!
新幹線は少し揺れがあります。小さい子どもを抱っこして車内を歩いたりする場合、より不安定になりやすいので、トイレまでの距離はなるべく短いほうがいいと思います。ネットで予約する場合、座席表を見ながら選べますし、窓口で購入する場合は係の方に「トイレの近くで取りたい」と一言添えると良いでしょう。

・多目的室をご存知ですか?
新幹線の中での授乳はケープなどで目隠しをすることになりますが、お子さんによってはケープをめくって顔を出す場合もあります。そんな時は多目的室が利用可能か車掌さんに聞いてみましょう。空いていれば案内してくれます。

※多目的室は身体の不自由な方が優先です。
空いている場合、授乳などで利用できます。

・荷物は最小限!
事前に実家に送れるものは送っておきましょう!
すぐに使わない洋服などは前の日までに宅急便で実家に送っちゃいましょう!子どもを抱っこしながら、キャリーバッグを転がすのは疲労感が倍増します。新幹線の車内も狭いですし、上の棚に乗せるのも重労働ですので多少支出が増えますがストレスは激減します!
お子さんがリュックサックを背負えるなら、着替え(洋服や下着、靴下一式、必要ならオムツ2枚くらい)やおやつなどはお子さんのリュックサックに入れてしまいましょう!わが家の子どもたちは張り切って背負ってくれます。

・オムツやおしりふきなどは現地調達で!
実家近くのドラッグストアなどで調達しましょう。余ったら帰りの荷物と一緒に自宅に送ればおっけー!

・そのほか
きっぷは前日くらいに受け取っておくと当日スムーズに乗車できます。乳幼児は体調を崩しやすいので、張り切って早くに受け取ると前日くらいから体調を崩して帰省の日程変更を余儀なくされることがあります。(えきねっとトクだ値で予約したきっぷを受け取り後に払戻する場合、発売価格の割引率分の払戻手数料がかかりますのでご注意ください。)

当日の準備

・時間に余裕をもって!
ベビーカーを利用する場合はエレベーターの利用に並んだりして、さらに時間がかかりますので注意が必要です。しかし早すぎると新幹線に乗る前に飽きてしまいます。座席指定をしている場合、出発時間の10分前くらいにホームに上がるくらいの時間が良いかと思います。

・おもちゃは最小限!
お気に入りのものをひとつと目新しいものをひとつ持っていると時間を稼げます。あまり音量が大きく出ないもののほうが良いかと思います。
わが家の長女はお絵描きと折り紙が好きなのでノートと水性ペンセット、折り紙を長女のリュックサックに入れていきます。

・おやつは大量に!笑
飽きちゃってどうしようもなくなる前におやつで気を紛らわせます。ボロボロこぼれたりしにくいお菓子(ラムネやグミなど)を中心にチョイスしています。

親の心構え

慣れない新幹線の中でお子さんが泣いたりぐずったりしないかいろいろ不安もあるかと思います。不安な気持ちは伝染すると思いますので「一緒に新幹線の旅を楽しもうね~」くらいの気持ちでいるのがいいと思います。
一緒に景色を見たりして楽しい旅のひと時を過ごせたら良いですね!