自己肯定感ってどうやったら高まるの?私の実践の記録。~今も実践中!

自己肯定感って
最近よく聞くワードですが
あなたは高いですか?
それとも低いですか?



目次

そもそも自己肯定感って何?

自己肯定感:「自分は大切な存在だ」
      「自分はかけがえのない存在だ」
と思える心の状態
幼少期の生活・教育環境によって大きく左右される
とされています

これって親の責任が大きいの?
と不安になりますね…

私も子1出産後はとても悩みました
いろんな本を読んだり
ネットで調べたり…

スマホをしながらの授乳や抱っこはダメ!
とか
テレビばっかり見せてちゃだめ!
とか
あれはダメ!
これもダメ!
それは一番ダメ!!
こうするべき!

ダメばっかり…

そもそも自己肯定感の低い私は
ダメなことばっかりしている自分に気が付き
「やっぱりだめなんだ…」
とまた落ち込むの繰り返し

一方、夫は超がつくくらい楽観的
自己肯定感も高く、自分が大好き!
心配になるくらいポジティブ!

子育てに悩む私に
いつも
「大丈夫」
「それでいいんだよ」

といつも私を肯定してくれました

性格が真逆の夫婦
それでもお互いを認め合えるようになったきっかけ


話は
結婚後、子1が産まれる前に
少しさかのぼります

結婚後
参加したコミュニケーションのセミナーを
すごい勢いで勧めてくる夫
「本当に良かったからぜひ受けて!」
目をキラキラさせて勧めてきます

正直なところ
面倒に感じる気持ちもあったのですが
そんなに勧めるならと参加したセミナー
一番印象的だった言葉は
「どんなパーソナリティでも優劣はない」
ということでした

まじめが売りの私は
そのセミナーに参加する前までは
夫の自分大好きでポジティブなところを
心のどこかで
「あれはダメよね」
と思っていました

私のように規則正しい生活をして
まじめに生きてほしいと思っていました

そのため
衝突することも多く
頑固な私は
けんかをすると
口もききたくない
顔も見たくない
「あんたなんか嫌い!」
と夫に牙をむいていました

セミナーでは
「みんな違ってみんな良い」
「人を満たす前に自己接待が大事」
というようなことを学びました

自己接待…?
自分に甘くするということとは違います
簡単に言うと
自分の心理的欲求を満たすことです
えー?なにそれ?
ですよね

心理的欲求とは
心のエネルギーと言い換えることもできます

今日は頑張ったから
「おいしいものを食べよう」
「高い買い物をしよう」
などなど
自分にご褒美をあける人は
多いと思います

それは悪いことではありません
しかし
自分の心の底から湧いてくる
本当の心理的欲求を満たしている
ということにはなりません

一時凌ぎの方法で
とりあえず満たされたとしても
本当の心理的欲求は満たされていないので
どこか不安定です
イライラします
人間関係がうまくいきません

なので私は
まずは私自身の
心理的欲求を満たすこと
何よりも大切にしました

私の場合は
居心地の良い環境を作る
とか
夫の誕生日に手紙を渡す
とか
スケジュールを管理する
とか
整理整頓をする
とか
もっとありますが
簡単に言うとこんな感じです

心理的欲求は
パーソナリティごとに異なるので
詳しくはいずれご紹介したいと思います

そうやって少しずつ少しずつ
自分を満たし
大切に扱うように心がけました

すると
夫へのイライラもずいぶん減りました
…全くイライラしないことはありません
しかし
イライラしても
「まぁいいか~」
と思えることが増えました

産後はホルモンの影響で
イライラしやすかったりするし
身体も万全でないので
自分の心理的欲求を
うまく満たせていなかったなぁ
と今振り返って思います

それでも諦めずに
私に寄り添ってくれた夫には
本当に感謝です

子育ての場合はどうなの?

私の性格の強みは
物事を計画的に進めることができる
ということです

逆を言うと
ここを乱されることが
一番苦手でイライラします

子どもとの生活は
毎日、毎時間、毎秒
突発的なことの連続です…

結果から言うと
イライラしますよね

でも心理的欲求が満たされていると
イライラしても
いい状態にすぐに戻ってくることができます

私の目標は
いつもニコニコして怒らない
よりも
怒るけど子ども本人が
「自分は自分らしく生きて良いのだ!」

心の底から感じることができるようになること
です
そのためにも
私は私らしくいることを
大事にしたいを思っています

最後に

うまくいかないこともあって
子どもを怒りすぎて
落ち込んだり
あとから反省したり
いろいろありますが

毎日がんばってますよ!

まずは
ありのままの自分自身を
それでもいいんだ
受け入れてみましょう

子育ても
全然完璧じゃないけど
それでも大丈夫
今日も頑張った

一日の終わりに
自分自身を
抱きしめてあげてください
あなたのお子さんを
そっと抱きしめるように
あなた自身を抱きしめてください