「それはちょうどいい」ゲーム

先日、後藤妙子さんと原田里史さんによるコミュニケーションセミナー「一瞬で迷いを払拭する、即興コミュニケーションセミナー」を夫婦で受講しました。

即興(インプロ:improvisation)とは…
あらゆる芸術の創作・表現手段の一つ。

参加のルールは3つ
・直感を大事にする
・お互いに協力する
・評価ではなく楽しむ

参加者でテーブルを囲み全体で行うゲームや2人組になって行うゲーム、3人組になって行うゲームなどを通して「よりよいコミュニケーションにするには」を学びました。

印象に残っているゲームはふたつ

まずは「Yes,and」ゲーム
「うんうん」とまず支持的な反応、共感を示して、「それで?」と話を深めていく。
どんな相手にも言えることですが、夫婦の会話でもこの姿勢はとても大事ですよね。一方的に否定されるような言い方をされたり、「へ~」とかで終わったら「あんたにはもう話しかけない!!」てなって、溝は深まるばかりですもんね。
その日、帰宅してから夫に私の話を聞いてくれない感じがしてイラっとしたのは内緒です。笑

あとは「それはちょうどいい」ゲーム
3人組になり、社長役を決めます。あとの2人は社員役
まず、社員役のうちの一人が「社長!!大変です!!!○○○です!!」と緊急事態を告げます。報告された社長は必ず「それはちょうどいい!」から話し始めて打開策を打ち出します。そのあとは社員役の2人で「さすが!社長!!」と言い(おだて。笑)ます。
社長役はどんな発言をしても「さすが!社長!!」とおだてられるのでどんな打開策でも自信をもって発言できます。さらに社員役も社長がどんどん打開策を打ち出してくるので、多種多様な緊急事態を思いつきます。普段あまり使わない回路を使った感じがして、とても楽しいセミナーでした。

イライラする毎日に「それはちょうどいい」ゲームを取り入れてみました。
すべてのイライラをなくすことは無理でしたが、「それはちょうどいいね~」と夫と二人でゲラゲラ笑うことができました。

日常にちょっとした「ゲーム」を取り入れてみてはいかがでしょうか?